新型コロナ状況下における授業アイデア②【10min-writing】
こんばんは、学校が少しづつ再開し希望と不安が入りまじる(2回目)英語教師J です!
本日は、新型コロナ状況下の授業アイデア②の「書くことに関する活動アイデア」を中心に紹介します。
↓ちなみに授業アイデア①はコチラ
j-empower-english.hatenablog.com
昨年にとある研修会で講師をさせていただいたときに「書く活動のアイデア」についての提案をしました。その時のスライドをもとに…
【活動紹介:10min-writing】
10分間の時間をとって、ある提示されたテーマについてひたすら英文を書いていく活動です。(今私は5minバージョンで行っています)
①テーマを提示する(自己紹介、他己紹介、行きたい国など子どもたちの実態に合わせて)
②よーいスタートで、子どもたちはノートに英文を書いていく(あまりスペルのミスや文法の誤りは気にしないよう声掛け)
③10分(5分)経過したらペンを置くよう指示。自分の書いた英語の「語数」を数え、WRITINGメーターに記録するよう伝える
↓ メーターはこんなの使ってます
ただ先生たちが気にかかるのは「添削」ではないでしょうか?
こんな考え方をします↓
そして…
この10min-writingでは③の「添削なし」を取り入れています。
(もちろん①や②の方法をとっても良いと思いますが)
「子どもに書かせたら全部添削せなアカンやろ~」「ならそれ教育と違うわ~」
ってお叱りを受けそうですが…笑
あくまでも決められた時間でどれだけの英語をアウトプットできるかを記録していく活動です。
「わたし1か月前から比べて数倍の英語を書けるようなったわぁ~」
「俺、将来の夢のテーマだったらたくさん英語書けるけど、思い出とかのテーマだとほとんど書けないんやなぁ」
などなど、自分の書く力を客観的に捉え、鍛えていく活動になればいいかと。
もちろん①の「じっくり添削」する機会も別に設けますが…
「添削のない書く活動」
というものが存在してもよいのではないかと私は思うのですが。
新型コロナ状況下で、可能かつ効果的な活動を考えていく
働き方改革状況下で、必要なこととそうでないことのバランスを見極めていく
これからはそんな授業づくりが求められていくのではないでしょうか?