恩感力 【錯覚の法則】
西田文郎氏の「錯覚の法則」を10回ほど読み返している英語教師Jです!
本は
読む時期、
読むときの必要感、
読むときの自分の心、
によって見え方が変わるから、読み返すたびに発見があったりします。
第6章 人生でもっとも大切な究極の錯覚 より
「お世話になった10人に会いに行く」
→ 恩を感じる能力 「恩感力」 は、なかなか身につかない
→ 子どもの頃は自分中心で、恩感力はないといってもいい
→ たくさんいるお世話になった人から、10人を選んで実際に会いに行く
→ 人間の脳は人にお世話になったことを、
全部自分の努力だという都合のいい情報に書き換えてしまう
お~
たしかに~
錯覚!
というわけで早速10人を考える…
① 中学2年生のときの担任の先生
やさぐれていた自分に、あきらめず声をかけ続けてくれた。
② 高校の英語の先生
こちらの先生のおかげで英語が得意に。
おかげさまで、英語関係の大学に合格。
③ テレビ局の編集者
高校の時バンド活動をしていた自分たちを気にかけてくれる。ライブの告知のためにテレビやラジオに出演させてもらったり、バンドのミュージックビデオ(!!)を作ってもらったり。
④ 大学のバイトの先輩
とても怖かった、けど、とても優しかった。おかげで料理が生涯の趣味に!
⑤ 大学のバイトの先輩2
上の先輩に叱られ、へこんでいることに気付き、いつも飲みに連れて行ってもらった。(朝の5時から笑)
⑥ 教育実習の指導教官の先生
こちらの先生の授業を見てから、世界が変わった。あのとき出会えてなかったら、今どうなってるのか恐怖…笑
⑦ 大学の先生
こちらの先生のおかげで、たくさんの知り合いができた。いつも人が集まる場所に自分を誘ってくれる。
⑧ 大学の先生
こちらの先生がある授業のプロジェクトに誘ってくれ、自分の授業の幅が広がり、世界が広がった。
⑨ 以前お世話になった校長先生
何事にも、思う存分トライさせてもらった。教職員の主体性を引き出す達人だと思った。
⑩ 家族
ずっと自分を近くで支えてくれる、とっても大切な存在。一時期は部活で全く家に帰らず、子どもに顔を忘れられましたが…笑
もちろん、こちらの10人以外にもたくさんの方にお世話になっていますが、
まずは10人!ということだったので…
早速①の先生に連絡を入れてみました!
即実行!!
まだ、連絡は返ってきませんが…笑
「恩感力」
振り返ることで、大切な感謝を思い出すことができました
自分に溺れてはいけない
今の自分があるのは、たくさんの方の支えのおかげ
振り返ることで、未来の自分の在り方を考え直すことができました
今年度を終えようとしている今、
みなさんも「お世話になった10人」に会いにいってはいかがでしょうか?