成長を支える 4つの取組
担任をしている3年生の生徒たちもあと2ヶ月ほどで卒業。
縁あって3年間担任することができたので、英語の授業も3年間担当することができました。
高校入試に向けて一生懸命授業や自主学習に取り組む姿を見ていると、「この仕事をしていてよかった!」と、心から思います。本当によくがんばってくれ、実力テストの学年平均点もグングン伸びてきました。すごい!
「英語が好きになって、卒業後もずっと学び続けてほしい!」
「志望校を突破できるように英語の試験で高得点を取れるようになってほしい!」
「英語の授業を通じて人間性を高め、立派な社会人になってほしい!」
こんな思いを胸に、この3年間取り組んできました。
そんな思いを形にするために、この3年間ずっと取り組んできたことの一部を紹介します!
① 生の英語にふれさせる機会を作る!
ALTとのSPEAKING TEST!
これは何度も行ってきました。テストといっても難易度は低めにして、【話すこと】 に自信がつくように。
海外の中学生とのテレビ電話
Skypeを活用して、2人対2人の会話を楽しみました。1クラス30人ほどなので15台のタブレットを使って行いました。相手はアジアの国でお互い英語のレベルは同じくらい。win-winな関係で、長続きします!
海外の中学生との手紙交換
こちらは【書くこと】において、生の英語にふれさせることができます。最近ではMerry Christmas&Happy New Yearカードを交換しました。
海外スターに手紙を送る
これは手軽にできる上、生徒のモチベーションはMAXになります(笑) スターから返事が来たときなんかもう…すごいです(笑) 一番最近は、Austin Mahoneさんから返事が来ました!
j-empower-english.hatenablog.com
② 教師 → 授業中は英語で話す!
基本的な指示は全て英語!生徒が「ん?」という顔をしたら、ペアで話し合わせてどんな指示が出たか確認させる。(この方法、鉄板です!)また、生徒同士のsmall talk もたくさん取り入れ、生徒にも英語を話す機会を多く与えてきました。
その「ひとこと」が言いたかった! 小学校の先生のためのClassroom English
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③ 英語の歌から授業をスタート!
なんといってもこの活動が大きいかなぁ。3年間で30曲ほどの歌にTRYしてきました。1年生の最初の授業はBeatlesのHello,Goodbyeを歌うことから始まり…最近の授業ではElton JohnのYour Songを歌っています。きれいで流暢な発音が自然と身に付きますし、自宅で歌の練習をする生徒も増えます。これは3年間続けてきて本当に良かった活動です。
j-empower-english.hatenablog.com
④ 【日本語でやっても楽しい】ような授業づくりをする
あくまでも英語は情報を伝えるツールの1つだと考えています。ただ英語を学ぶだけの授業だとツールを「使う」だけの練習になり、生徒のモチベーションは上がりにくいですよね。大切なのは扱う内容・情報だと思います。
Jの感覚では英語を使って総合的な学習の授業をする。英語を使って道徳の授業をする。英語を使って他教科の授業をする。英語を使って、【日本語でやっても楽しいような】Activitiyを行う。
【英語を通して英語以外のことを学ぶ】
そんな授業を心がけています。
この3年間いろいろな活動をしてきましたが、やはり大切なことは「徹底すること」「継続すること」ですね。
変化のある繰り返しで基礎力を!